Personify ChromaCam for C922が出ないときの解決策
LogicoolのWebカメラに、「C922」と呼ばれるカメラがある。
これは自動で撮影者の背景を透過してくれるスグレモノで、実際に大変便利なのだが、導入の際につまづくポイントがあったのでその点を解説する。
上手く導入できず、「C922 使い方」「C922 透過できない」「C922 設定」「C922 バツじるし」などで調べても解決策が出てこない、そんな諸兄のお役に立てれば幸い。
ステップ1:C922の認識と、ドライバインストールの確認。
まず、「Windowsキー+X」で「デバイスマネージャー」を開く。
「カメラ」から「C922 Pro Stream Webcam」を右クリック。「ドライバーの更新」。
ドライバーを更新し、最新バージョンであればステップ1クリア。
ステップ2:必要なソフトをインストールする
次のC922商品ページを開く。
C922 PRO STREAM WEBCAM - Logicool サポート
ページ中央の「ダウンロード」から、
ページ下部の「ChromaCam(Personify)」をダウンロード。
ダウンロード出来れば、ステップ2クリア。
ステップ3:OBSとC922を連携する。
OBSを起動し、適当な「ソース」に、
「映像キャプチャ」>「ChromaCam」を加える。
(このとき、先程インストールしたChromaCamが自動で起動する。
もし起動しない場合は、スタートメニュー辺りから「ChromaCam」で起動する。)
「ChromaCam」の画面から、「アプリの設定」を押す。
「カメラ」から、「C922 Pro Stream Webcam」を選ぶ。
以上で、画面上に背景透過された映像が表示される。
補足:バツじるしが出たときの対処法
このようにバツじるしが出た場合は、「複数シーンでC922カメラをソースに加えている」ことが原因だ。
C922は一つのソースでしか使えないので、一度使わない全ての映像キャプチャを「無効化」するとよいだろう。
もしそれでも映らなければ、ChromaCam側の「背景を表示」とかのボタンを色々押してみよう。全部押せば、きっとどこかのボタンで解決するはず。
以上。
この記事が、C922の導入に困っていたあなたの解説の糸口になれば幸い。
それでは、良いC922配信ライフを。